【石碑 都督府古址 】
太宰府市都府楼跡の正殿の位置には3つの石碑が建っています。
今日はそのうちの一つ。
真ん中の石碑をご紹介します。
今はこのように史跡として大事に残されている都府楼跡
ですが、かつては忘れ去られ荒れ果てていました。
でも、そんな都府楼跡の有様を嘆く人々もいました。
明治4年、自費でこの「都督府古址」の石碑を建立しました。
高原善七郎さんは岩屋城の絵図に基づいて現地を調査
したりと、太宰府の文化財の調査・保存・顕彰に努められました。
このような人たちがいたおかげで都府楼跡は
現在の美しい姿を今に残しているのです。
(ブログ 理乃の福岡便りより)